確認させていただきたいのですが、当時、二十七年の九月に出された検討会の中間的整理案ですね。もう議論を尽くされて、結論、中間的整理をされようとされていた。そのときに、整理案には、ベンチマーク更新のときの賃金・労働指数については、新旧ベンチマークの差に伴う労働者構成のギャップ補正、三角修正ですね、行うと明記をされています。そういう結論を導こうとされていた、専門家の間では。よろしいでしょうか。
最終的に、この中間的整理案については、阿部座長はいつ、どの時点で了解をして会議に出したのかということを伺いたいと思います。
また、第六回の中間的整理案につきまして、同じように当時の担当部長、課長補佐に確認いたしましたところ、事後的に阿部座長に了承をいただいたはずということではございますが、いつ、どのような形で了承をいただいたかにつきましては、いずれも記憶にはないということでございました。
いずれにいたしましても、第六回検討会の中間的整理案の内容は、検討会での各委員の御意見を踏まえつつ整理をされたものと承知をしております。 当時の阿部座長の見解でございますけれども、阿部教授に確認をいたしましたところ、第六回検討会の資料が中間的整理案となりましたことや、中間的整理案の表現が、「サンプルの入れ替え方法については、引き続き検討することとする。」
にもかかわらず、続く九月十四日の第六回検討会では、阿部座長の欠席のもとで、サンプル入れかえ方法については、引き続き検討することとするという中間的整理案に変更され、そのまま不自然な形で立ち消えとなりました。 その間に何があったか。厚生労働省が阿部座長に送っていた複数のメールが阿部座長から厚生労働省へと転送されたことによって、先週二十二日に公開され、経緯が明らかになってきました。
それが第六回では変わっていき、報告書案ではなく、中間的整理案の議論ということで取りまとめを行わせていただきたいと考えていますと変わっていくわけですよ。 私が心配するのは、部分入れかえは、まず価値中立的に考えたらいいと思います。ただ、なぜ部分入れかえ方式が第五回まで専門家が議論したときに入らなかったのか、あるいはそれを採用しないということになったかということは、ポイントは現場の事務負担です。
それから、部分入れかえ方式に関する当時の見解でございますけれども、元部長に確認をいたしましたところ、第六回検討会の中間的整理案の内容は、検討会での各委員の御意見を踏まえつつ、一連の議論においても、ローテーションサンプリングについては、実務面での課題が論点の中心であり、手法そのものが否定されていたわけではなく、委員の中に肯定的な意見があったこと、同年十一月以降の統計委員会における検証作業が控える中で判断
同検討会におきましては、平成二十七年九月十六日の第六回会合で中間的整理案が示されたところでございます。 その後、統計委員会に本格的に検討の場が移りまして、平成二十七年十二月十一日の統計委員会第六十五回基本計画部会以降、統計委員会で、御指摘の、統計利用者のニーズを踏まえた議論が重ねられたところでございます。
メールについては、先ほども言いましたけれども、私、全然わからないので、どういうことか、ちょっと中身はわからないのですけれども、仮に私どもの方の担当者から、阿部先生にメールが送っているということが本当だとすれば、要するに、中間的整理案の私の修正の指示が、十一日か、その十四日という、結構ぎりぎりになってしまいました、ほかの業務の関係で。
私の説明が悪いのか、申しわけございませんが、先ほど申し上げた樋田委員の発言を受けて、この中間的整理案ですけれども、「定期的なサンプルの入れ替え方法」のところで、ギャップの縮減により結果的に精度の向上に貢献する可能性があるということで、肯定的な評価をここに入れて、そうすると、肯定的に書いてあるにもかかわらずこれはやらないよということにはならないので、ここをこういうふうに書いたら、ここのところでは、否定
文書の修正は、多分、実務は全て担当の課長補佐がやっていたので、私は直接やっていなかったので、はっきり言うとよくわからないところもあるのですけれども、第六回目にお示しをしているこの中間的整理案ですけれども、これの十ページのところの三番の「中間的整理」「(2)定期的なサンプルの入れ替え方法」の二行目、「また、ギャップの縮減により結果的に精度の向上に貢献する可能性もあることから、」という文言を、今までなかったものを
という御発言があったところでございまして、第六回の検討会で示された中間的整理案におきましては、「サンプルの入れ替え方法については、引き続き検討する」ということにされたものと承知しております。 その後、厚生労働省の方で内部で検討いたしまして、その検討結果をもちまして、十二月十一日に第六十五回の基本部会の方に臨んだということではないかというふうに考えております。
いずれにせよ、検討会の中間的整理案の内容は、検討会での委員の御意見を踏まえつつ、一連の議論においても、ローテーションサンプリングについては、実務面での課題が論点の中心であり、手法そのものが否定されていたわけではなく、委員の中に肯定的な意見があったこと、同年十一月以降の未諮問統計の確認作業が控える中で判断したものであり、総理秘書官からの示唆などに基づいて判断したものではないとのことでありました。
議員御指摘の毎月勤労統計の改善に関する検討会でございますが、議員御指摘のように、平成二十七年の六月から第一回目を開催いたしまして、九月十六日に第六回の会合で中間的整理案が示されたところでございます。
厚生労働省に設置されました毎月勤労統計の改善に関する検討会におきましては、平成二十七年九月十六日の第六回会合におきまして、委員御指摘の中間的整理案が示されたところでございまして、この中間的整理案におきましては、当時の総入れかえ方式について検討するとともに、サンプルの入れかえ方法につきまして、入れかえ時のギャップの縮減を図る観点、また、ギャップの縮減により結果的に精度の向上に貢献する可能性もあることから
○藤澤政府参考人 部分入れかえ方式も有益である旨の委員発言もあったことから、第六回の中間的整理案で、ギャップの補正方法とともに、サンプルの入れかえ方法は引き続き検討と記載して提示をしたところでございます。 それで、六回目以降の話でございますけれども、九月十六日の第六回の会合で中間的整理案が示され、その場で議論をされたところでございます。
中間的整理案のところではこのまとめという言葉はなくなってしまうんですが、素案では「まとめ」になっているんですね。 まとめの部分で何と言っていたかというと、当面は現在の総入れかえ方式を行うことが適当としてまとめておりますということで、第五回の場においては、八月段階においては総入れかえ方式と書いてあったんですね。明確にそうなっていたんですよ。
○藤澤政府参考人 毎月勤労統計の改善に関する検討会の第六回目におきまして、その中間的整理案について議論が行われ、委員の意見もおおむね出尽くした状態に至りました後に、その後、統計委員会に検討の場が移り、平成二十八年三月二十二日の統計委員会、これは第六十八回基本計画部会、それから同年八月三十一日の統計委員会第三回新旧データ接続検討ワーキンググループにおきまして、それぞれ、定期的なサンプル入れかえ方法については
○藤澤政府参考人 毎月勤労統計の改善に関する検討会の中間的整理案につきまして統計委員会に説明をしたかどうかにつきましては、現時点では承知をしておりません。